リネンサプライ技能実習評価試験
受検資格
等 級 |
対象者 |
初 級 |
リネンサプライ職種に関し、6か月以上の実務の経験を有する者 |
専門級 |
リネンサプライ職種に関し、24か月以上の実務の経験を有する者 |
※「実務の経験」は、衛生基準の認定を受けた施設(認定工場)での実習をいいます。
また、認定工場とは、ホテルリネン関係では(一社)日本リネンサプライ協会が定める「衛生基準」、病院寝具関係では(一財)医療関連サービス振興会が定める「認定基準」の認定を受けている工場です。
試験科目及びその範囲
試験科目及びその範囲は、「リネンサプライ職種 技能実習評価試験の試験科目及びその範囲並びにその細目」(試験基準)において、初級及び専門級の「試験基準」がそれぞれ定められています。
試験の方法と合格基準
試験は、学科試験と実技試験によって行います。
また、試験はすべて日本語で実施します。
- 初級の試験
(1)学科試験(必須)
①日本語表記 ひらがな分かち書き+ヘボン式ローマ字
②解答方法 真偽法(○×式)
③問題数 20問
④試験時間 60分
(2)実技試験(必須)
①作業試験+判断等試験
②試験時間 60分
(3)合格基準
①学科試験 満点の65%以上
②実技試験 満点の60%以上
- 専門級の試験
(1)学科試験(受検を希望する者のみを対象とします。ただし試験会場ごとに受検科目は統一。)
①日本語表記 漢字かな交じり+漢字にルビを振る
②解答方法 真偽法(○×式)
③問題数 30問
④試験時間 60分
(2)実技試験(必須)
①作業試験+判断等試験
②試験時間 60分
(3)合格基準
①学科試験 満点の65%以上
②実技試験 満点の60%以上
注1)受検者個別の回答内容など、採点結果については非公開です。
注2)試験結果等は、監理団体に送付します。
注3)合格者には、当協会会長名の合格証書を交付します。
- 不合格者の再試験
不合格(学科試験、実技試験のいずれか一方、あるいは両方)の場合、再試験は1回のみ受検が可能です。
再度、外国人技能実習機構に申請していただき、当協会に受検手数料の納付と申請書の提出が必要になります。
(注)リネンサプライ職種は、技能実習3号(4年目、5年目)がありません。従って、専門級の試験の合否にかかわらず実習が終了することになります。