会員が保有する全てのリネンサプライ工場を対象とする「指定洗濯物検体検査事業」を行っています。

指定洗濯物検体検査事業

 全てのリネンサプライ工場は、関係法令の定めるところにより、施設、設備等の衛生的管理、洗濯物の適正な処理及び衛生的な取り扱いが求められています。
 会員各社の工場が、法令を遵守し、安心・安全なリネンサプライサービスの提供に積極的に取り組んでいることにより、ホテル等ユーザーの衛生面での高い評価の獲得に寄与しています。
 当協会は、こうした状況を踏まえ、会員が保有する全てのリネンサプライ工場を対象として衛生的なサービス提供を担保することを目的として指定洗濯物の検体検査事業を実施しています。

●事業の開始年度

2019(令和元)年度

●対象施設

当協会の会員が保有するリネンサプライ工場

2022(令和4)年度対象工場数

区分 支部名 会社数 対象工場数
1 北海道 7 11
2 東北 17 19
3 関東 48 65
4 甲神静 16 19
5 東海 17 19
6 北陸 9 10
7 近畿 19 29
8 中国 10 13
9 四国 9 9
10 九州 10 12
  162 206

●検査対象品目及び検査項目

  1. 検査対象品目
    タオル(クリーニング業法施行規則第1条に規定する指定洗濯物)
  2. 検査項目
    細菌検査(大腸菌群、黄色ブドウ球菌、一般細菌)
    ※基準値
    「リネンサプライ業に係わる洗濯施設及び設備に関する衛生基準」に定める基準値と同様とする。
    ① 大腸菌群、黄色ブドウ球菌(MRSA)・・・検出されないこと。
    ② 一般細菌・・・・・・・・・・・100cm2当たり12,000個以下であること。
    ③ 変色・異臭に関する官能検査は、各工場において自主検査として実施する。

●検査回数

定期検査:年2回(前期5月、後期11月)

●検査機関

(株)中部衛生検査センター(厚生労働省登録検査機関)
 〒428-0007 静岡県島田市島663-3 
 TEL 0547-46-2348  FAX 0547-46-2343 

●指定洗濯物検体検査事業実施要領

実施要領(検体検査に係る業務手順(対象工場の事務、支部の事務等)を含む。)ここをクリック