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●モニター調査
2010.9.17
 
調査要綱

 

(社)日本リネンサプライ協会は、ホテル・旅館等のシーツ・タオル類のリネン品を洗濯サービス付きで貸出す業務を行う企業(リネンサプライヤー)の事業者団体で、全国での会員数が157社に達する業界唯一の団体である。リネンサプライヤーは、日本国内のほとんどのホテル・旅館に対するリネン類の貸出し業務を行っている。
 消費者モニター事業は2000年度から開始し、2010年度で11回目となる。本年度の対象地区は関東地区(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、群馬県)である。当該事業は、真に消費者に必要とされるサービスとは何かを調査することを目的とし、矢野経済研究所のインターネットモニター1,172名に対してアンケートを実施し、「宿泊」、「リネン品」、「お気に入りのホテル」などについて2回に分けてアンケート調査を行う事業である。今回は第2回アンケートのまとめである。
 
調査結果サマリー

「ホテル・旅館のタオル類に求めるもの」
ホテル・旅館でタオル類に求められる要素は、「清潔さ(白さ・香り・新しさ)」、「肌ざわり」の順であった。低価格帯の宿泊施設ほど「清潔さ(におい・白さ)」を求める回答が多く、高価格帯ほど「肌ざわり」、「枚数・種類の豊富さ」、「デザイン・色」、「大きさ・厚さ」等、求める要素も多様化している。
「連泊の際のリネン品の交換について」
最も多かった回答は、「リネン全部を毎日交換してほしい」(45.8%)であり、一方、「全て交換しなくても良い」はわずか2.4%であった。エコなどを理由に、連泊の際はリネン交換の辞退を歓迎するという宿泊施設も増えているが、今回の調査においては、気持ちよく宿泊するためには、“毎日リネンを交換してほしい”という回答が多く見られた。
「宿泊施設の評価において、リネン品を重要視するか」
宿泊料金に比例してホテルの評価に対するリネン類の重要度も高い傾向が見られ、宿泊料金が3万円以上の宿泊施設では、リネン品を「重要視する(非常に気にする)」の回答率が70%〜80%台と高かった。一方、1万円未満の宿泊施設では「多少気にする」が約50%と最も多いものの、「重要視する(非常に気にする)」も20%〜30%台を占め、全体的に宿泊施設においてリネン品を重要視する傾向は強いものと考えられる。
「国内と海外のホテルとの比較(日本のホテルのほうが良かった事:リネン)」
海外のホテルと比較して、リネン類においては、日本のホテルの方が「清潔さ(白さ・香り・新しさ)」、「肌触り」、「枚数・種類の豊富さ」の点で評価が高かった。
この傾向は、特に「日本円で1万円未満のホテル」において顕著であり、総合的に“日本のリネン類の品質・サービスの高さ”が際立った結果となった。

●アンケート結果報告
 
■ホテルや旅館のルームチャージに占めるリネン品の割合
▼質問文
1室ツイン料金3万円の部屋にあなたは宿泊した際に下記のリネン品一式を借りるためどのくらいの金額を支払っていると思われますか。
【1室あたりのリネン品の枚数】
・バスローブ 2枚 ・バスタオル 4枚 ・ウォッシュタオル 2枚・浴衣 2枚・フェイスタオル 4枚 ・バスマット 1枚・シーツ 4枚・ピロケース 4

今回の調査においても、「3,000円」の回答が一番多くなっている。
ルームチャージ(1室ツイン3万円)に占めるリネン品金額

 調査アンケートは、2009年は関西、2010年は関東で実施。今年調査の関東地区においても「3,000円」の回答率が22.5%と最も高く、今回も宿泊料金の“10分の1”がリネン品の料金と考える人が最も多かったこととなる。(参考値:2008年<関東>調査の「3,000円」の全体に占める回答率21.4%)


■タオルに求めるもの
▼質問文
あなたがホテルや旅館に備えられているタオル類に、求めるものは何ですか。
タオルに求めるもの〈2010年〉(ホテル)



タオルに求めるもの〈2010年〉(旅館)

 全体的にホテル、旅館とも「清潔さ」(におい)の回答が最も多く、特に宿泊料金が1万円未満の価格帯に顕著に見られた。
 また、宿泊料金に比例して、「肌ざわり」、「枚数・種類の豊富さ」、「デザイン・色」、「大きさ・厚さ」等、求めるニーズも多様化していることがうかがえた。


■リネン類の室内設置希望枚数(1人1泊分)
▼質問文
ホテルや旅館に備えられているそれぞれのリネン類は何枚あるとうれしいですか。

 宿泊料金に関係なく、「フェイスタオル」は、「2枚」の回答率が最も高かった。
 ホテル、旅館関わらず、1万円未満の価格帯で、“「フェイスタオル」以外の項目”で「1枚」の回答が最も多かった。宿泊価格が高額になるにつれ、希望枚数は増えているのがわかる。
バスタオル 希望枚数(ホテル)



フェイスタオル 希望枚数(ホテル)



ウォッシュタオル 希望枚数(ホテル)



浴衣・ガウン 希望枚数(ホテル)



バスタオル 希望枚数(旅館)



フェイスタオル 希望枚数(旅館)



ウォッシュタオル 希望枚数(旅館)



浴衣・ガウン 希望枚数(旅館)



■リネン類を2枚以上希望する理由
▼質問文
「2枚以上あるとうれしい」と回答した方にうかがいます。その理由はなんですか。
バスタオル 複数枚希望の理由

■バスタオル(その他の理由)
・旅館、ホテルは乾燥していて加湿器がわりに濡れたタオルを干すため。
・枕にしくから。


フェイスタオル 複数枚希望の理由

■フェイスタオル(その他の理由)
・用途がいろいろとあるサイズなので、使用頻度が高い。
・枕にタオルをしいて寝る習慣があるので、1枚多いと嬉しい。


ウォッシュタオル 複数枚希望の理由

■ウォッシュタオル(その他の理由)
・あると便利。ちょっとしたものを拭いたりできるから。予備に。
・子供がいると使う場面が多いので、たくさんあるとうれしい。
・お絞りとしても使えるので。


浴衣・ガウン 複数枚希望の理由

■浴衣・ガウン(その他の理由)
・就寝用と部屋着で使い分けしたいから。
・予備があることで贅沢感、安心感を味わいたい。


■リネン類の素材
▼質問文
あなたはホテルや旅館のリネン類の素材としては何がよいと思われますか。

 タオル素材・シーツ素材ともに「天然繊維100%」という回答が全体の約6割〜8割を占めており、次に続く「特にこだわらない」(回答率は約1割〜2割)を大きく上回った形となった。
タオル素材



シーツ素材

 2009年の関西、2008年・2010年の関東ともに、タオル・シーツともに「天然繊維100%」の支持が高かった。天然素材の“アトピーやアレルギー体質の肌に優しいこと”や“肌触りよさ”、“吸水性の高さ”等の評価が、高い回答率に反映されているものと思われる。
 一方、「特にこだわらない」については、天然、合繊関係なく、ある程度の“肌触り”や“吸水性”、“速乾性”があれば問題ないと見ている回答者の意向が反映されており、こちらも関東・関西の両エリアで共通している。


■タオルの色の好み
▼質問文
それぞれのリネン類は、何色が良いですか、お好みの色をお答えください。

依然、タオルでは宿泊価格帯に関わらず、「白」の支持率が高いものの、宿泊料金に比例して「ベージュ」、「ピンク」といった他の色へのニーズも垣間見られた。
ホテルのタオルの色の好み



旅館のタオルの色の好み



■シーツの色の好み
シーツの色においては、価格帯の別に関わらず「白」の回答が最も多かった。
ホテルのシーツの色の好み



旅館のシーツの色の好み



■浴衣・ガウンの色の好み
「浴衣・ガウン」においては、前述の「タオル」、「シーツ」といったリネン類と比較して、最も色へのニーズの多様化が見られた。いずれの価格帯においても、浴衣・ガウンでも「白」の回答が最も多いものの、この項目については「ベージュ」、「ピンク」(10%台)を筆頭に、5%台ではあるものの、「水色」、「青」、「茶」などの回答も見られた。
ホテルの浴衣・ガウンの色の好み



旅館の浴衣・ガウンの色の好み



■ホテル評価におけるリネン類の評価(宿泊施設別)
▼質問文
あなたがホテルや旅館を評価をする時、リネン類の良し悪しを重視されますか。

 宿泊料金の価格帯によって、ホテル評価におけるリネン類の重視度に濃淡があることが結果としてうかがわれた。
 ホテル、旅館両者において、1万円未満の宿泊施設では「多少気にする」(50%台)が最も多く、1〜3万円では「非常に気にする」、「多少気にする」の順でほぼ同率(40%〜50%台)、3万円以上では「非常に気にする」(70%〜80%台)が非常に高い数値を示した。宿泊料金に比例してホテルの評価に対するリネン類の重要度も高くなっていることがわかる。
ホテル評価におけるリネン類の評価【1万円未満のホテル】



ホテル評価におけるリネン類の評価【1〜3万円のホテル】



ホテル評価におけるリネン類の評価【3万円以上のホテル】



ホテル評価におけるリネン類の評価【1万円未満の旅館】



ホテル評価におけるリネン類の評価【1〜3万円の旅館】



ホテル評価におけるリネン類の評価【3万円以上の旅館】



■連泊の際のリネン交換
▼質問文
国内外のホテル・旅館において、連泊の際に「リネン類を交換しなくて良いかたはお知らせください」とお願いをする宿泊施設もあるようです。
あなたは連泊の際、毎日リネン類を交換しなくて良いと思いますか。もし理由があれば、理由もご記入ください。

 今回の調査においても、「全てを交換してほしい」の回答率が最も高く、45.8%(全体)であった。次いで「タオルは交換してほしい」が21.7%(同)、「シーツ以外は交換してほしい」17.3%(同)と続いた。一方、「特典があるなら交換しなくて良い」は12.7%(同)を占めたものの、「全く交換しなくても良い」は、わずか2.4%にとどまり、連泊においても気持ちよく宿泊するためには、毎日リネン類を交換してほしいという回答が多かった。
連泊の際のリネン交換頻度

■それぞれの回答の主な理由

【全てを交換してほしい】
・清潔なものを使用したいから。
・毎日交換してもらった方が気持ちが良いから。
・せっかく料金を払ってホテルに宿泊しているので、やはり毎日清潔で気持ちのよいリネン類を使いたい。
・旅行した時くらい贅沢な気分を味わいたいから。

【タオルは交換してほしい】
・タオルはよく使うので毎日取り替えてほしい
・一度でも使うと濡れて、翌日までに完全に乾かないので、気持ち悪いから。雑菌も気になる。
・ホテルと旅館とでは、交換して欲しいものが変わります。ホテルは、タオルだけは取り替えて欲しい。浴衣は部屋でしか着ないので、取り替えなくて良い。旅館は、シーツ以外は取り替えて欲しい。旅館内でずっと浴衣なので、しわになったものを着ていたくない。交換はしなくても良いが、寝る用と、旅館内用と2枚欲しい。

【シーツ以外は交換してほしい】
・シーツは二日なら換えなくても気にならない。その他のリネンは家でも換えているので絶対に換えてほしい。
・シーツについては、体を洗ってから使用するので気にならないと思いますが、浴衣やタオルは毎日、それも一日に何度も使う可能性があるので、できるだけ清潔なものを使いたいと思います。
・直接肌に触れる、水に濡れる可能性の高いものは換えたい。

【全く交換しなくてもよい】
・毎日交換しなくてもいいが、手触りなどは重要。
・自分で選択できるといい。汚れたと思ったものは換えて欲しい。
・状況によるが、そんなに汚れていないはずなのでその分安くしてほしい。

【特典があるなら交換しなくて良い】
・自分が使ったリネン類であり、特典を受けられるならば2日程度なら我慢できる。
・実際にリネン交換しない特典を受けてよかったので。
・全部交換して欲しいのはもちろんだが、荷物がある部屋に入られることに抵抗もあるし、交換しないことで更に特典があれば、我慢できる。
・1万円以下のホテル・旅館はなるべく安くしたいので交換がなくてもよい。1万円以上のホテル・旅館ではなるべく交換してほしい。3万円以上のホテル・旅館は必ず交換してほしいし、交換しないことで特典が受けられることがあったとしてもそれを知りたくない。高級感が薄れるから。


■過去3年以内に宿泊した海外のホテルで一番印象に残っているホテルの宿泊料金(日本円ベース)
▼質問文
国内及び海外のホテルを両方ご利用された方にうかがいます。そのホテルの「宿泊料金」は日本円でおおよそいくら位ですか。

 「日本円で1万〜3万円未満のホテル」が47.4%、次いで「日本円で3万円以上のホテル」が38.4%と回答率が高く、“日本円で1万円以上のホテル”が全体の85%強を占めた結果となった。
過去3年間で一番印象に残っている海外のホテル 宿泊料金別構成比



■過去3年以内に宿泊した海外のホテルで一番印象に残っているホテルの国・都市
▼質問文
国内及び海外のホテルを両方ご利用された方にうかがいます。過去3年以内に宿泊した海外のホテル(複数ある方は、その中で最も印象に残っているところ)の「国名」、「都市名」をおしえてください。

 国別では、全体の回答数:41件に対して、アメリカの19.5%(回答数:8)を筆頭に、タイ12.2%(同:5)、韓国12.2%(同:5)、台湾12.2%(同:5)といったアジア諸国が続いた。
 都市別では、グアム(回答数:5<アメリカ>)、バンコク(同:5<タイ>)、台北(同:5<台湾>)が最も多く、次いで、ソウル(同:4<韓国>)、バリ(同:3<インドネシア>)が続いた。
過去3年間で一番印象に残っている海外のホテル 国別構成比
【日本円で1万円未満のホテルのケース(n=41)】



国・都市別内訳詳細(n=41)

国名 回答数(国) 都市名 回答数(都市)
アメリカ 8 グアム 5
ハワイ 2
サイパン 1
タイ 5 バンコク 5
韓国 5 ソウル 4
テグ 1
台湾 5 台北 5
イタリア 3 フィレンツェ 1
ベネチア 1
ローマ 1
インドネシア 3 バリ 3
ドイツ 3 フランクフルト 1
ベルリン 1
ミュンヘン 1
中国 3 上海 2
大連 1
その他 オーストリア 1 ウィーン 1
スペイン 1 サンセバスチャン 1
フィンランド 1 ヘルシンキ 1
ベトナム 1 ニャチャン 1
ベルギー 1 アントワープ 1
ロシア 1 サンクトペテルブルグ 1


過去3年間で印象に残っている海外のホテル 国別構成比
【日本円で1万円〜3万円未満のホテルのケース(n=137)】

 国別では、全体の回答数:137件に対して、アメリカが36.5%(回答数:50)を占め、他国の回答比率を大幅に上回った。次いで5%〜10%の比率で、中国8.8%(同:12)、フランス5.8%(同:8)、イタリア5.1%(同:7)が続いた。
 都市別では、ハワイ(回答数:27<アメリカ>)を筆頭に、同じくアメリカのグアム(同:7)、ラスベガス(同:7)、パリ(同:6<フランス>)、ソウル(同:6<韓国>)、香港(同:5<中国>)が続いた。
国・都市別内訳詳細(n=137)

国名 回答数(国) 都市名 回答数(都市)
アメリカ 50 ハワイ 27
グアム 7
ラスベガス 7
サイパン 3
ロサンゼルス 2
オーランド 2
ニューヨーク 1
ワシントンDC 1
中国 12 香港 5
上海 4
北京 1
広州 1
石家庄市 1
フランス 8 パリ 6
ニース 1
テンス 1
イタリア 7 ローマ 4
ミラノ 1
ヴェネツィア 1
ヴェローナ 1
カナダ 6 バンクーバー 3
モントリオール 1
ウィスラー 1
バンフ 1
韓国 6 ソウル 6
インドネシア 5 バリ 4
ジャカルタ 1
オーストラリア 5 シドニー 2
ケアンズ 1
ゴールドコースト 1
ハミルトン島 1
マレーシア 5 ランカウイ 3
ペナン島 1
コキタナバル 1
イギリス 4 ロンドン 3
ウィンダミア 1
スペイン 4 マドリッド 2
バルセロナ 2
タイ 4 プーケット 3
バンコク 1
ドイツ 4 フランクフルト 2
ブレーメン 1
ミュンヘン 1
台湾 4 台北 4
モルディブ共和国 3 モルディブ 3
ニューカレドニア 2 ヌメア 2
その他 オーストリア 1 ウィーン 1
オランダ 1 アムステルダム 1
クロアチア 1 プーラ 1
シンガポール 1 シンガポール 1
スロバキア 1 ブラチスラバ 1
チェコ 1 チェスキークルムロフ 1
フィンランド 1 ナーンタリ 1
ベルギー 1 ブリュッセル 1


過去3年間で印象に残っている海外のホテル 国別構成比
【日本円で3万円以上のホテルのケース(n=111)】

 “日本円で3万円以上のホテル”においても、国別では、全体の回答数:111件に対して、アメリカが40.5%(回答数:45)と他国と比較して多くの回答を得、次いで、インドネシア11.7%(同:13)、中国7.2%(同:8)という結果となった。
 都市別では、ハワイ(回答数:27<アメリカ>)が最も多く、次いで、バリ(同:12<インドネシア>)、グアム(同:5<アメリカ>)、ニューヨーク(同:5<アメリカ>)、モルディブ(同:5<モルディブ共和国>)が続いた。
国・都市別内訳詳細(n=111)

国名 回答数(国) 都市名 回答数(都市)
アメリカ 45 ハワイ 27
グアム 5
ニューヨーク 5
ラスベガス 3
シカゴ 2
フロリダ 2
サンフランシスコ 1
インドネシア 13 バリ 12
ビンタン島 1
中国 8 香港 4
上海 2
杭州 1
桂林 1
モルディブ共和国 5 モルディブ 5
タイ 4 バンコク 2
プーケット 2
フランス 4 パリ 4
韓国 4 ソウル 4
アラブ首長国連邦 3 ドバイ 3
イタリア 2 ミラノ 1
ローマ 1
カンボジア 2 シェリムアップ 2
シンガポール 2 シンガポール 2
タヒチ 2 ボラボラ島 2
ドイツ 2 デュッセルドルフ 1
ミュンヘン 1
その他 イギリス 1 ロンドン 1
エジプト 1 カイロ 1
オーストラリア 1 シドニー 1
オーストリア 1 ウィーン 1
カナダ 1 ナイアガラ 1
ギリシャ 1 アテネ 1
スウェーデン 1 ストックホルム 1
スペイン 1 マドリッド 1
セイシェル 1 ラディーグ島 1
ニューカレドニア 1 イル・デ・パン 1
フィジー 1 ナンディ 1
フィンランド 1 オスロ 1
ベトナム 1 ホーチミン 1
マレーシア 1 ランカウイ 1
メキシコ 1 カンクン 1


■国内と海外のホテルとの比較(日本のホテルのほうが良かった事:全体)
▼質問文
前で回答した海外のホテルと同じグレード(宿泊料金が同じ価格帯)の日本のホテルを比較した場合、滞在を通じて日本のホテルの方が良かったと思われる事は何ですか。

 海外のホテルと比較して、全体的に日本のホテルの「サービス・接客」、「客室清潔・雰囲気」の評価が高かった。 宿泊料金の価格帯別では、「日本円で1万未満のホテル」において、日本のホテルの方が「客室清潔・雰囲気」、「ベッド・同リネン」、「浴室・同リネン」の評価が高く、「日本円で1万〜3万未満のホテル」では、「サービス・接客」、「備品充実」の評価が高かった。
 「日本円で3万円未満の低・中価格帯のホテル」において、日本のホテルの方が良い評価を得ている傾向が垣間見られた結果となった。


■国内と海外のホテルとの比較(日本のホテルのほうが良かった事:リネン類について)
▼質問文
海外のホテルのものと比較して、特にどのようなところが良かったと思いますか。

 海外のホテルと比較して、リネン類においては、日本のホテルの方が「清潔さ(白さ・香り・新しさ)」、「肌触り」、「枚数・種類の豊富さ」の点で評価が高かった。
 この傾向は、特に「日本円で1万円未満のホテル」において顕著であり、総合的に“日本のリネン類の品質・サービスの高さ”が際立った結果となった。


日本のリネンの方が良かった具体的な理由(一部抜粋)

  印象に残る海外宿泊先 海外宿泊先料金(日本円ベース) 日本のリネンの特に良いところ
  国名 都市名 1万円
未満
1〜3万円
未満
3万円
以上
具体的な回答
1 アメリカ グアム     ベッドシーツが海外ではしっとりしていて不快だった。日本のホテルや旅館は大抵が清潔なものを用意していてもらえるので。
2 アメリカ グアム     やはり清潔感が違う。またデザインなども日本のほうがオシャレに感じた。
3 アメリカ グアム     国内の方が清潔で白くパリッとしていて気持ちが良いです。
4 アメリカ サイパン     肌触りが違う清潔さも見た目から違う。
5 アメリカ ニューヨーク     肌触り。海外は少し固い感じがしました。
6 アメリカ ハワイ     パリパリのシーツで、ちょっと痛いような気がしてたので、少し残念でした。あと海やプールに入ることが多かったのでタオルが少ないように思いました。
7 アメリカ ハワイ     すぐに交換してくれるところ。
8 アメリカ ハワイ     清潔さ、肌触り。
9 アメリカ ハワイ     洗濯時に柔軟剤が使ってあるようで、ふんわりしていた。
10 アメリカ ハワイ     種類の豊富さと手触り。特に手触りは海外のものは多少ごわついている気がした。
11 アメリカ ハワイ     素材がこだわっている気がした。
12 インドネシア バリ     日本のリネンは基本的に清潔である事が第一条件であり、それはほぼクリアしているように思います。それに比べ、バリ島で泊まったホテルのリネンは何となく薄汚れた・・というか、くたびれた印象の物が多かったように思います。
13 インドネシア バリ     肌触りがいいシーツで、寝心地が良かった。
14 インドネシア バリ     数が多く用意されていた。
15 インドネシア バリ     暑い国へ行ったせいかタオルが薄かったように感じました。なので、日本のほうが少し厚みがあってふわふわした感じがよいです。
16 インドネシア バリ     海外のリネンは洗剤が悪いのか乾かし方が良くないのか分からないが、肌触りが堅いものが多い。日本のホテルほど白くない。
17 オーストラリア シドニー     日本のほうがやわらかい気がします。
18 カナダ バンクーバー     日本のものは清潔。
19 カナダ バンフ     肌触りが良かったことと、自分の好きな柄の浴衣を選べた。
20 タイ バンコク     日本の方が清潔感がある。
21 タイ バンコク     シーツが肌にすいつくような心地よい肌触り。
22 タイ プーケット     タオルの数は海外に比べて日本のほうが多かった。
23 タヒチ ボラボラ島     日本の方が清潔な感じがする。
24 ドイツ フランクフルト     日本のほうが清潔、タオルも枚数が多いし、助かる。ガウンは海外はほとんどない。
25 ドイツ ブレーメン     海外の1〜3万円クラスのホテルではバスロープ、などの部屋着となるものが用意されていない場合があった。日本では1〜3万円のホテルだと必ず浴衣やパジャマなど寝る時に着るものと、ホテルによればもう1着バスロープも用意されていることもあったように思う。
26 ドイツ ミュンヘン     国内のほうがリネンの質・サービスは良いと感じている。
27 ニューカレドニア ヌメア     白くて力ビ臭くないところがよい。
28 フィンランド オスロ     日本のほうがやわらかめ。
29 フィンランド ナーンタリ     海外は浴衣やパジャマがない(ガウンはあるが、それを着て寝られないのでないのと同じ)。
30 フィンランド パリ     肌触りが良い。
31 フランス パリ     清潔感があって、充実してる。
32 フランス パリ     サイズが丁度いい。
33 マレーシア ランカウイ     肌触りが柔らかい。良い香りがする。
34 モルディブ共和国 モルディブ     キレイに洗濯されていそう。
35 モルディブ共和国 モルディブ     ベッドやシーツの清潔さ。
36 韓国 ソウル     肌さわりが日本のホテルのほうがフワフワ。
37 韓国 ソウル     ほとんど差は無いと思う。けど、日本人ならではのチョットした対応差はあると思う。
38 韓国 ソウル     清潔感に信頼がある。
39 台湾 台北     清潔さ。日本の方が抗菌されている感じで、安心して使える。
40 台湾 台北     日本のホテルのタオルは肌触りもやさしく、ふんわりしていたが、台湾のホテルはタオル自体も固く、少しごわついていた。
41 中国 香港     タオル類の素材。
42 中国 香港     必要なものが豊富に揃っていたこと。
43 中国 上海     バスタオル、タオルの柔らかさ、風合いが良いこと。
44 中国 北京     きれいにたたまれており、肌触りも良い。扱い方が丁寧。


■国内と海外のホテルとの比較(海外のホテルのほうが良かった事:全体)
▼質問文
日本のホテルと比較して海外のホテルの方が良かったもの、または、日本のホテルにも是非取り入れて欲しいものは何ですか。

 “海外のホテルのほうが良かった事”の特徴として、「デザインの良さ」、「客室内のインテリアの良さ」、「客室の広さ」、「日本にはないオリジナル性が高いサービス」等の回答が多く見られた。
 海外のホテルのほうが、“くつろぎ感”、“ゆったり感”、“演出感”において日本のホテルよりも高い評価を得た結果となった。
海外のホテルのほうが良かった具体的な理由(一部抜粋)

  印象に残る海外宿泊先 海外宿泊先料金(日本円ベース) 海外の特に良いところ
  国名 都市名 1万円
未満
1〜3万円
未満
3万円
以上
具体的な回答
1 アメリカ グアム     部屋に新品のミネラルウォーターのペットボトルが数本用用意してあって、非常に助かったし好感が持てた。インスタントコーヒーも用意があった。日本のホテルや旅館にもお茶やコーヒー以外でミネラルウォーターの用意があると嬉しいと思った。
2 アメリカ グアム     リゾートなどは庭やプールが豪華で、ショーなどがすばらしかったりすると海外ならではの雰囲気を感じます。
3 アメリカ グアム     アメニティの充実、バスジェルやバブルバスなど。
4 アメリカ グアム     デザインのよさ。
5 アメリカ ニューヨーク     海外では、洗濯用の洗剤がおいてあり、日本にもあったらなと思いました。
6 アメリカ ニューヨーク     客室内のインテリアがよい。日本のホテルは無機質な感じがする。
7 アメリカ ハワイ     おしゃれなデザインのリネン。
8 アメリカ ハワイ     準備されているタオルの枚数が多いこと。
9 アメリカ ハワイ     枕やクッションは海外のほうが豊富で色々置いてあるので、それは好ましく思う。
10 アメリカ ハワイ     ルームフレグランスがとてもいい香りだった。
11 アメリカ ハワイ     希望時間帯にお部屋の掃除をしてくれる。
12 イギリス ロンドン     石鹸やシャンプーはアロマオイルが入ったとても香りのいいものだった。
13 イタリア ミラノ     寝室の広さ。
14 イタリア ローマ     バスタオルの大きさ。
15 インドネシア バリ     ホテルの施設内で、従業員の方などと出会った時に、挨拶だけではなく、何気ない声掛けをしてくれると意外と嬉しかったりします。
16 インドネシア バリ     リネンに、アロマオイルなどの良い香りがして、リラックスできたので是非取り入れてほしい。
17 インドネシア バリ     ベットカバーなど、寝る前には外してしまうちょっと無駄にみえるものなどもしっかりとコーディネ一卜されていて、リッチな気分になれる。
18 インドネシア バリ     枕が5〜6個あって、自分が好きな頭の形の枕が選べたこと。抱き枕や四角い枕や色々なものがありました。あと、ベットがふかふかで身体がベットに埋まっていくようなベットだったので、すごく気持ちよく熟睡できました。
19 インドネシア バリ     海外のホテルはほどんどのホテルでジムがついている。海外のホテルはバスタオルの上やベッドサイドに自然に花が一輪添えられてあったりする。日本のホテルもこうした心遣いを取り入れるといいと思います。
20 タイ バンコク     タオルの枚数がたくさんあった。電話するとたくさんもってきてくれる。
21 タイ プーケット     ホテルの部屋が広い。
22 タヒチ ボラボラ島     環境のために必要な人だけ、交換をするようにするシステムは良いと思う。
23 ドイツ ブレーメン     価格に比べての部屋やバスルームなどの広さとゆったり感。
24 ニューカレドニア イル・デ・パン     備品が充実していること。雑誌やDVDやボードゲームなどがあったり、プールも広くてきれいだったり。
25 フランス パリ     日本は画一的であるが、海外はオリジナリティがあっていい。
26 ベルギー アントワープ     とても広くて、天井も高く、窓も広くてベランダもあった。
27 モルディブ共和国 バンドス     部屋やベットが大きいので、その分シーツや布団なども大きく余裕があって使いやすかった。
28 台湾 台北     高いグレードの部屋に泊まった時のWelcome Servise は、海外のホテルの方が豪華だと思う。フルーツの盛り合わせや、たっぷりのハーブティーなど、到着時の疲れを癒せるサーピスをもっと充実させて欲しい。
29 台湾 台北     西洋のホテルではインテリア、食器などがかわいくてよかった。
30

台湾

台北     海外のホテルのほうが部屋が広い。ベッドが大きい。インテリアが凝ったものが多い。


リネンサプライヤーへの意見(一部抜粋)
▼質問文
あなたが、過去3年間に利用した国内のホテル・旅館類のリネンに関して「良かった経験」 及び「悪かった経験」また、その経験をふまえてのリネンサプライヤーに対してのご意見やご希望をお持ちになりましたら、何でも結構ですのでご記入ください。

良かった経験は、浴衣が選べるプランや化粧水や洗顔料などアメニティが豊富なプラン。持参していくものが少なく便利だし気持ちよかった。
清潔さや肌触りがその宿の印象を左右するといっても過言ではない。例えば部屋自体が古くても身の回りのものが気持ち良ければ清潔さを感じるし、新しい施設でも、とくに肌に触れるものの印象が悪ければ「不快」になると思う。
タオルが何回も使いまわしているのか、ざらざらとした肌触りのものがあり、不快な思いをしたことがある。高級ホテルに宿泊した時には、リネン類はすべてお持ち帰りいただいてよいですよと言われたのでとてもハッピーな気分になりました。お部屋の生花までももちかえりOKで感動しました。
洗剤のにおいや柔軟剤のにおいがきつくて眠れないこともあった。シミがあると気分が悪い。
必要がある場合など、タオル追加してくれたこと。
バスタオルが一人につき二枚以上用意されていた旅館やホテルは良かった。お風呂は二回以上入る事が多いので(特に温泉がある場合)、バスタオル一枚だと乾かない事が多いので。
いつも満足しているが、旅館よりホテルの方がいいものを置いている気がする。
バスタオルが部屋でなく大浴場にたくさんあり、毎回新しいのを使用できてよかった。
両親、姉夫婦、自分の家族全員で大部屋に宿泊した際、宿泊セットの中のもの(歯ブラシや、フェイスタオルなど)が全部色分けされていて、とても使いやすかった。
高級ホテルは問題がないけど、微妙な値段のビジネスホテルでは枚数が少なかったり、汚かったりはあった。旅館にいたっては、高級でも枚数が少なかった事があった。
柔軟剤などを使ってもう少し肌触りよくしてほしいと思う宿泊施設が時々ある。もしかしたら使ってるのかもしれないけど、肌触りが固く、自宅のタオルのほうがいいと感じる場合もある。
ホテルに泊まったとき、浴衣だけではなくてパジャマが付いていた所があった。朝起きたときに浴衣だとはだけてるのでとても嬉しかった。他のホテルでも、二者選択が出来ると良いと思った。
ごわついたタオルの取替えの目安を決めて、交換して欲しいと思う。
リネンで、不満に思ったことはない。特にバスタオルなどは水の吸収がとてもよく気分がいい。あとリネンは白がいい。薄い色なら良いが、濃い色だと汚れが本当に落ちているのか確認しづらいため。
日本の宿泊施設は、海外に比べると質が良いので、特別な不満はないです。
1〜3万円のホテルに連泊し、リネンの交換を「毎日」でお願いしたのですが、外出先から戻るたびにきちんと部屋が整えられて、清潔なタオル類を置いてくれていた事がとても良かった。リネンの交換がないと、ホテルに泊まった感じがしないので、これからもホテルでのリネンの交換は「毎日」であって欲しいと思いました。
あるホテルに宿泊した際、入浴施設内(温泉更衣室)に替えのタオルがサイズ別に自由に取り換えられるようになっており、責任を持って交換をしているという会社名や証書も備えられていて、気分がよかった。
ホテル、旅館ともに同じくらいの金額の施設を複数利用しているが、同クラスで比較するとリネンについては旅館の方がサービスが悪い気がする。リネン類から嫌な臭いがしたのも旅館でした。また、同クラスの施設を利用した際、ホテルのほうがリネンを複数枚用意してくれていることが良かった。
女性専用のルームに時々案内してもらえることがあるが、そのような部屋ではやはりリネンが清潔で、髪をまとめるパイル生地の髪留めなどが毎日用意されていてとても快適だった。シャンプー類も一流メーカーのミニボトルが用意されており、液体の色も女性が好みそうなカラフルなものが揃えられており、とても心地良かった。悪かった経験としては、旅館はシーツ類がベタッとしている印象が多く、染みのようなものがあったりするので、その上からタオルを敷いて使ったりしなければならなかったこと。
格安で宿泊したのに肌触りのよい高級感を感じさせるリネンだった。
ここ3年では3万円未満のホテル・宿ばかりですが、リネンに関してはどこも共通の独特のにおいや肌触りがあり、あまり良いイメージはありません。個人的には白くてごわごわしたシーツ・カバー類が特に苦手です。
ホテルは特にそうですが、タオルに糊付けみたいなのをしているからか、ごわついている事があるので、ふんわりとした肌触りに仕上げていただけるとありがたいです。
シーツのシワがなく、ピンと敷かれたシーツはとても気持ちがよく、また次回も訪れようと思う。糊が利きすぎていると、清潔ではあるが、寝ずらくて、ごわごわ感があるので寝るまでに大変。
1泊3万円以上のホテルに宿泊した際、タオルやガウンの肌触りがとてもよかった。タオルも豊富においてあってとても気分良く過ごすことができた。
最低限のリネンは大体どこも用意してあるのですが、できれば手を洗った時に使う手拭専用のタオルが常備してあると嬉しいのにと思うことが多いです。
浴衣を数種類の柄とサイズから選べるホテルがあり、それはオシャレで個性を出せて楽しい感じがして良かったです。
バスタオルの厚さや、肌触りで、風呂上りの印象が変わると思うので、いいと感じたところは、宿泊施設を評価する基準に入ると思う。
リネン業界にもリサイクルなどエコに取り組んでいるのなら、それをもっと表に出してほしい。
ホテルでも室内着が浴衣のみの施設がありますが、特に就寝時に着崩れしやすく落ち着きません。パジャマタイプの室内着も置いて欲しいです(浴衣が良いという人もいると思うので、2種類置いて好きな方を選べる形だと良いかもしれません) 。フェイスタオルは1泊2枚のホテルが多いですが、1泊3枚は置いて欲しいです。2枚しか無い場合、1枚を顔・手拭き用、もう1枚を髪を拭く用という風に使用していますが、翌朝濡れたタオルを使うのは気がひけます。
バスタオルが最初から2枚あるホテルは『良い』と記憶します。要望して持ってきていただけても、やはり『良い』と思います。
最近、新しくできたビジネスホテルについては、リネン類を重視して良いものを提供しているように感じられる。基本的にはホテル・旅館側のリネンに対する考え方が一番影響することになるのだと思う。ただし、リネン業者の努力により、良質なリネン類を導入することができるようになれば全体のレベルの底上げになると思う。
海外と比較して日本はサービスがいいので、これからも継続してほしい。
清潔感のある白で統一されているが、女性ならかわいらしいピンクや水色などきれいな色も使ってみたい。選択できると、より一層泊まってみたいと思う。
国内のホテルではタオル等の質はホテルのグレードにそれほど影響されない気がする。一方、シーツはホテルのグレードがそのまま出るような気がします。
国内のホテルは、総じて、はずれが少ないのが安心。海外のホテルは、同じような料金でも、当たりはずれが大きい印象。リネンについても同じような経験を持っている。国内のホテルは、総じて清潔感があって安心。
タオルに関しては、大きすぎず、厚すぎない方が実際使いやすいと思います。高級ホテルでは、特にバスタオルは大きく、厚かったりするので、もう少ししなやかで、薄く大きすぎない方が良いと思う。タオルにこだわるなら、今冶タオルなど、名産のものを取り入れたり、オーガニックコットンなど、そのホテルならではのこだわりもあると素敵だと思います。
宿泊するほとんどのホテルのリネン類はとても素晴らしく、清潔で無臭、洗い立て、干したての感じがとても素晴らしいものばかりでした。きれいに洗ってあっても、合成洗剤のにおいがしているものはとても考えられない為、これからも万人受けするであろう無臭は大事にして欲しいと思います。
やっぱり清潔感は必須で、においや手触りは気になるもの。そのあたりを高いレベルで提供してほしい。
日本国内の宿泊施設はリネン類の清潔度・充実度ともに高いので満足度も高いです。
備え付けられたリネンだけでなく必要に応じて貸し出してくれるサービスのホテルは良いと思いました。タオル類の臭いが気になるホテルは評価が悪くなってしまいがちです。一部屋タオルの貸し出しが何枚という規定がなく宿泊客のニーズにあわせて対応してくれるホテルが一番だと思います。
持ち帰りOKなフェイスタオルがあると、記念にもなって嬉しい。それがかわいい柄だととっても嬉しい。浴衣よりも作務衣やパジャマだと嬉しい。


調査内容・解説

「消費者モニター事業」は2000年度から開始して、2010年度は第11回目の調査事業となる。対象としたモニターは関東在住の25〜35歳までの女性。2010年8月に第2回調査を実施し、その結果を集計した。第1回アンケートの回答者は1,172名。その中から「宿泊施設の評価でリネンを重視する」と回答した人を選び、第2回は613名となった。
2010年8月に実施した第2回調査は、「ホテルや旅館のルームチャージに占めるリネン品の比率」、「タオル・シーツ類の素材や色・枚数について」、「ホテルや旅館の評価とリネン類の重要度」、「国内と海外の宿泊施設に備え付けられているリネン類の比較」の項目。  第1回調査と同様、ホテル・旅館の価格帯区別(1万円未満、1万円以上3万円未満、3万円以上)を設定し、宿泊施設価格帯別のリネン品に対する意識の違いも調査した。  以下は第2回アンケートの各設問と内容の解説である。
「ホテル・旅館のルームチャージに占めるリネン品の比率」
一流ホテル1室ツイン料金3万円の部屋で使用されるリネン品が「バスローブ2枚・バスタオル4枚・ウォッシュタオル2枚・浴衣2枚・フェイスタオル4枚・バスマット1枚・シーツ4枚、ピロケース4枚」の場合、リネン品一式の金額はどのくらいかと質問したところ、最も多い回答は「3,000円」で22.5%、次いで「2,100円」(10.4%)、同率で「1,500円」、「1,200円」、(9.1%)という結果であった。今回の調査においても、宿泊料金の“10分の1”がリネン品の料金と考える人が最も多かったといえる。
「ホテル・旅館のタオル類に求めるもの」
全体的に宿泊料金や宿泊施設の種類に関わらず、「清潔さ<白さ・におい・新しさ>」の回答比率が高かった。中でも「清潔さ<におい>」の回答が最も多く、特に宿泊料金が“1万円未満の価格帯”に顕著に見られ、1万円未満のホテル(89.1%)、同旅館(90.4%)という結果であった。
 また、宿泊料金に比例して、「肌ざわり」、「枚数・種類の豊富さ」、「デザイン・色」、「大きさ・厚さ」等、求める要素も多様化しており、特に「肌ざわり」については、“3万円以上の宿泊施設”で、ホテル(67.5%)、旅館(65.6%)と高い回答率を示した。
「1人1泊あたりにリネン類を何枚希望するか」
「1枚」の回答が最も多かったのが、“宿泊料金が1万円未満のホテル・旅館”であり、「バスタオル」、「ウォッシュタオル」、「浴衣・ガウン」のリネン類において多くの回答を得た。
 宿泊料金に比例して希望するリネン類の枚数は増えているが、全体的には「2枚」の回答比率が最も高く、“1万円以上のホテル・旅館”において「バスタオル」(60%台)、「フェイスタオル」(50%台)を筆頭に「ウオッシュタオル」や「浴衣・ガウン」(ともに40%台)においても回答が多く見られた。
「リネン類を複数枚希望する理由」
◎バスタオルを複数枚希望する理由
「朝晩別のタオルを使用したい」(76.6%)、「入浴の度に新しいものを使いたい」(59.9%)の回答が多かった。その他の回答としては、「加湿器がわりに濡れたタオルを干す」、「枕に敷く」等が挙げられた。
◎フェイスタオルを複数枚希望する理由
「朝晩別のタオルを使用したい」(72.9%)、「洗顔用と洗髪後などの用途別に使う」(53.4%)、同率で「枚数が少なくて不自由な思いをした」、「入浴の度に新しいものが必要」(42.6%)となった。その他の回答では、「用途がいろいろとあるサイズなので、使用頻度が高い」、「枕にタオルをしいて寝る習慣があるので1枚多いと嬉しい」等の回答が見られた。
◎ウォッシュタオルを複数枚希望する理由
「朝晩別のタオルを使用したい」(71.5%)、「手や顔を拭くために使うので」(65.2%)、「枚数が少なくて不自由な思いをした」(33.8%)、「洗面台を拭くのに使うため」(33.3%)という結果となった。その他の回答では、「子供がいると使う場面が多いので」、「お絞りとしても使えるので」等が挙げられた。
◎浴衣・ガウンを複数枚希望する理由
「入浴前後で着替えたい」(60.2%)、「入浴の度に新しいものを着たい」(59.2%)の2項目が半数以上の回答を得た。その他回答では、「就寝用と部屋着用で使い分けしたいから」、「予備があることで贅沢感、安心感を味わいたい」等の回答が見られた。  今回の調査でも、各リネン類において用途や使用時間帯によって使い分けをしたいという要望が多く見られた。
「タオルやシーツの素材」
タオル素材・シーツ素材ともに「天然繊維100%」という回答が全体の約6割〜8割を占めており、次に続く「特にこだわらない」(回答率は約1割〜2割)を大きく上回った形となった。
天然素材の“アトピーやアレルギー体質の肌に優しいこと”や“肌触りよさ”、“吸水性の高さ”等の評価が、高い回答率に反映されているものと思われる。
「リネン類の色の好み」
全体的に、宿泊料金や宿泊施設の種類に関わらず、「白」の回答比率が非常に高かったが、宿泊料金やリネンの種類によって、“リネン類の色の好み”に変化が見られた。多少ではあるが、宿泊料金に比例して、“リネン類の色の好み”も多様化しており、リネンの種類では特に「浴衣・ガウン」において、“白以外”の様々な“色”へのニーズがうかがわれる結果となった。
◎タオルの色の好み
宿泊料金別にみてみると、1万円未満の宿泊施設では「白」がホテル86.0%、旅館85.5%と全体の約9割弱を占め、次いで「ベージュ」(ホテル8.8%、旅館9.0%)であった。1万以上3万円未満の宿泊施設では「白」(ホテル72.8%、旅館74.6%)を筆頭に、次いで「ベージュ」(ホテル17.6%、旅館16.3%)、「ピンク」(ホテル4.6%、旅館3.6%)、「水色」(ホテル1.6%、旅館1.5%)であった。3万円以上の宿泊施設では、「白」(ホテル63.3%、旅館67.4%)の回答が最も多いものの、次いで「ベージュ」(ホテル20.6%、旅館19.6%)、「ピンク」(ホテル6.0%、旅館4.7%)と“白以外”の回答比率も高くなっている。
◎シーツの色の好み
宿泊料金、宿泊施設の種類問わず、「白」の回答が圧倒的に多かった(ホテル平均:81.9%、旅館平均:84.1%)。若干ではあるが、シーツもタオルと同様、宿泊料金に比例して“白以外”の色を挙げる回答者が多くなっている。
◎浴衣・ガウンの色の好み
前述の通り、「浴衣・ガウン」においては、「タオル」、「シーツ」といったリネン類と比較して、最も色へのニーズの多様化が見られた。いずれの価格帯においても、浴衣・ガウンでも「白」の回答が最も多いものの、この項目については「ベージュ」、「ピンク」(10%台)を筆頭に、5%台ではあるものの、「水色」、「青」、「茶」などの回答も見られた。
ホテルの評価をする際、リネン品を重要視する(非常に気にする)か
高価な宿泊施設ほど「重要視する(非常に気にする)」の回答比率が高く、安価な宿泊施設ほど「あまり気にしない」の回答比率が高かった。
宿泊料金に比例してホテルの評価に対するリネン類の重要度も高くなっていることがわかる。
◎1万円未満のホテル・旅館
今回の調査においてもホテル・旅館両者において、バスタオル、フェイスタオル、ウォッシュタオル、浴衣・ガウン、シーツにおいて「多少気にする」の回答が最も多く、全体の約50%を占めた。次いで「非常に気にする」が多いが、リネンの種類によって多少濃淡が見られ、バスタオル/フェイスタオル/シーツにおいては約30%の回答率があったものの、ウォッシュタオル/浴衣・ガウンは約20%にとどまり、その分「あまり気にしない」の回答が多く見られた。
◎1万円以上3万円未満のホテル・旅館
若干ではあるが、ウォッシュタオルでは「多少気にする」が最も多く、フェイスタオル、浴衣・ガウンは、「非常に気にする」、「多少気にする」の回答がほぼ同率であった。一方、バスタオル、シーツにおいては、「非常に気にする」が最も多い回答であった。
◎3万円以上のホテル・旅館
バスタオル、フェイスタオル、ウォッシュタオル、浴衣・ガウン、シーツともに「非常に気にする」が最も多く、ホテル・旅館ともに70%〜80%台の回答率であった。次いで「多少気にする」は10%〜20%台と回答率に大きな差があり、3万円以上の宿泊施設ではリネン類(特にバスタオル、シーツ)がより“重要視”されていることがわかる。
「連泊の際、毎日リネン類を交換しなくても良いと思うか」
「全てを交換してほしい」の回答率が最も高く、45.8%(全体)であった。次いで「タオルは交換してほしい」が21.7%(同)、「シーツ以外は交換してほしい」17.3%(同)と続いた。一方、「特典があるなら交換しなくて良い」は12.7%(同)を占めたものの、「全く交換しなくても良い」は、わずか2.4%(同)にとどまり、連泊においても気持ちよく宿泊するためには、毎日リネン類を交換してほしいという回答が多かった。
「過去3年間で一番印象に残っている海外のホテル」
宿泊料金別では、「日本円で1万〜3万円未満のホテル」が47.4%と最も多く、次いで「日本円で3万円以上のホテル」が38.4%、「日本円で1万円未満のホテル」は14.2%であった。
国別では、「日本円で1万円未満のホテル」でアメリカの19.5%を筆頭に、タイ12.2%、韓国12.2%、台湾12.2%といったアジア諸国が続いた。「日本円で1万〜3万円未満のホテル」では、アメリカが36.5%を占め、他国の回答比率を大幅に上回った。次いで5%〜10%の比率で、中国8.8%、フランス5.8%、イタリア5.1%であった。「日本円で3万円以上のホテル」においては、アメリカが40.5%とこちらも他国と比較して多くの回答を得、次いで、インドネシア11.7%、中国7.2%という結果となった。
「国内と海外のホテルとの比較(日本のホテルのほうが良かった事:全体)」
海外のホテルと比較して、全体的に日本のホテルの「サービス・接客」(全体平均40.9%)、「客室清潔・雰囲気」(同41.3%)の評価が高かった。
宿泊料金の価格帯別では、「日本円で3万円未満の低・中価格帯のホテル」において、日本のホテルの方が良い評価を得ている傾向が垣間見られ、「日本円で1万未満のホテル」において、日本のホテルの方が「客室清潔・雰囲気」(53.7%)、「ベッド・同リネン」(39.0%)、「浴室・同リネン」(39.0%)で評価が高く、「日本円で1万〜3万未満のホテル」では、「サービス・接客」(51.8%)、「備品充実」(33.6%)の評価が高かった。
「国内と海外のホテルとの比較(日本のホテルのほうが良かった事:リネン)」
海外のホテルと比較して、リネン類においては、日本のホテルの方が「清潔さ」(白さ:全体平均19.2%、香り:同18.1%、新しさ:同15.3%)、「肌触り」(同21.4%)、「枚数・種類の豊富さ」(同12.5%)の点で評価が高かった。
特に「日本円で1万円未満のホテル」においてその傾向が顕著であり、それぞれ「清潔さ」(白さ:26.8%、香り:26.8%、新しさ:22.%)、「肌触り」(26.8%)、「枚数・種類の豊富さ」(19.5%)であった。
「国内と海外のホテルとの比較(海外のホテルのほうが良かった事:全体)」
「デザインの良さ」、「客室内のインテリアの良さ」、「客室の広さ」、「日本にはないオリジナル性が高いサービス」等の回答が多く見られた。海外のホテルのほうが、“くつろぎ感”、“ゆったり感”、“演出感”において日本のホテルよりも高い評価を得た結果となった。
「リネンサプライヤーへの意見・希望」
日本のリネンサプライヤーへの評価として、海外と比較しても、高価格帯の宿泊施設は勿論のこと低価格帯の宿泊施設においても、安定した品質、サービスを提供しているという意見が多数あり、総じて日本のリネン類の品質、サービスの高さが際立った結果となった。また、要望としては、リネン類の枚数や種類(特に汎用性の高いタオルへのニーズや浴衣以外にパジャマ・作務衣へのニーズ等)、におい(無臭へのニーズ)、肌触り(やわらかさへのニーズ)等の回答が多く見られた。今回の調査においても、“リネン類の良し悪し”が、宿泊の思い出や宿泊施設の評価に大きく影響する要素として挙げられており、リネン類の清潔さ、品質、仕上がりへのニーズは非常に高いものとなっている。
 
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この件に関するお問い合わせは

社団法人 日本リネンサプライ協会 事務局 鬼澤・河田
TEL 03-3666-6571 FAX 03-3666-6572

<調査協力>株式会社 矢野経済研究所
ファッション・スポーツ&リテール事業部

TEL 03-5371-6918 FAX 03-5371-6959