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「消費者モニター事業」は、2000年度から開始して、2005年度は第5回目の調査事業となる。対象としたモニターは首都圏在住の25〜35歳までの女性、2004年6月と7月に調査を実施し、その結果を集計した。
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第1回は2004年6月に実施。「宿泊について」、「リネン品の認知度、信頼度、クレーム等について」、「ゆかたの着用等について」、「備品の認知度・利用意向」、「お気に入りのホテル・旅館名とその理由」の5項目。
第2回は2004年7月に実施。「ホテルや旅館のルームチャージに占めるリネン品の比率」、「タオル・シーツ類の素材や色、ロゴ等について」、「ホテルや旅館で好印象を感じたリネン品とその理由について」の3項目。
以下は各設問と内容の解説。[( )内は2002年度首都圏でのアンケートデータ結果]
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年間の平均宿泊回数
「4〜7回」が25.6%(30.1%)と最も多く、「3回」が23.9%(21.0%)、「2回」が22.9%(22.8%)、「1回」が22.9%(11.9%)で続く、2002年との比較では「4〜7回」の比率が減少し、「3回」「1回」の比率が増加したため全体としては減少となった。「12回以上」は4.2%(5.9%)と少数。年間平均宿泊回数は、2回〜3回程度とみられ、景気低迷の影響からか全般的に宿泊回数が少なくなっている。
お気に入りのホテルは、パークハイアット東京、インターコンチネンタルホテル、ホテルグランパシフィックメリディアン(台場)が上位を占める。
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宿泊目的
「遊び」が89.2%(92.6%)と圧倒的に多く、「仕事」は3.2%(1.7%)にとどまったが、仕事での宿泊比率が若干増加している。年齢別では「25〜30歳」の仕事での宿泊比率が増加傾向にある。
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宿泊先の選定ポイント
「料金」が76.5%(74.0%)と唯一過半数を上回る。次いで「食事」42.6%(34.9%)、「全体の雰囲気」35.8%(33.6%)、「立地・ロケーション」34.3%(48.3%)、「サービス・接客態度」27.7%(25.4%)、以下「交通の便」、「付帯設備」と続き、「客室のリネン品」は8.5%(10.6%)で8番目となった。2002年2番目であった「立地・ロケーション」が大きく減少、「食事」のウエイトが増加している。宿泊にも実質的なものを求める傾向が強く出ている。
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好みのホテル・旅館のタイプ
「こちらから求めなければ特に干渉してこない」が60.2%(48.2%)と「スタッフが何時でもフレンドリーに声をかけてくれる」の19.7%(24.5%)を大きく引き離す。年齢別でみても、「こちらから求めなければ特に干渉してこない」の比率が増加、2002年と比べて年齢別での差が縮小してきている。
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リネンサプライヤーの認知度
「知っている」が47.2%(54.9%)、「知らなかった」が52.8%(44.5%)。31〜35歳での認知度が若干25〜30歳の認知度を上回るものの、全体的には2002年の認知度を下回る結果となった。
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リネン品の清潔度
「時々不安になる」が51.1%(52.7%)と過半数を占め、「ホテル同様信頼している」の37.9%(35.4%)を上回るが、2002年との比較では、リネンサプライに対するホテルの信頼度が若干増加、「25〜29歳」での増加が全体の比率を押し上げた。
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リネン品へのクレームの経験
「経験なし」が87.7%(82.9%)、「経験あり」が12.3%(16.9%)で、今回調査での満足度が若干増加。具体的なクレーム内容は、髪の毛、汚れ、サイズ、枚数不足など。
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リネン品のクリーニング施設への関心度
「是非知りたい」が57.8%(62.7%)を占め、「どちらともいえない」の38.2%(33.9%)を大きく上回るが、2002年と比較すると関心度は低下。
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備え付けのゆかたの着用
「着用する」が64.8%(58.4%)と全体の3分の2を占め、「場合による」の22.9%(30.8%)を大きく引き離す。「着用しない」は12.3%(10.8%)。2002年よりも着用・非着用の比率がともに増加した。「着用する」では31〜35歳の比率が大きく増加。着用する理由は「パジャマを持参しない」「荷物が減る」「旅行気分が味わえる」、非着用の理由は「サイズが合わない」「はだけてしまう」「着慣れない・落ち着かない」などがある。
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タオル類の色への希望
「白」との回答が78.3%(78.7%)を占め、「白以外」の21.7%(20.7%)を抑える。「白」への支持は2002年とほぼ同じ比率となった。「白以外」の回答は、31〜35歳で23.0%と高くなっている。
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ホテル・旅館のタオルに求めるもの
「清潔さ」が99.3%と最も多く、「使いやすさ」が87.5%、「備えられている枚数・種類の豊富さ」が56.3%、「大きさ・厚さ」が43.8%となった。「デザイン・色」は12.5%と低い比率となった。タオルに求められているのは、デザイン面よりも実質的な面といえる。(2002年と設問内容を変更したためデータがなし)
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シーツ、浴衣・ガウン・タオル類のロゴについて
シーツ・浴衣・ガウンでは2割、タオル類では25%が「あった方がよい」と回答している。一方、「ない方がよい」との回答は、シーツ・タオルで2割弱、浴衣・ガウンで24%となった。2002年との比較では、シーツのみ「あった方がよい」との回答が増加した。
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◇ホテル・旅館での備品の認知度と利用意向
認知度の高いものは、「シャンプー・リンス」99.8%(98.9%)、「バスタオル」99.8%(98.5%)、「石けん・ボディソープ」が99.6%(98.5%)、「歯磨き・歯ブラシ」が99.6%(98.3%)、「スリッパ」99.4%(98.0%)、「浴衣又はガウン」99.1%(98.1%)、「ドライヤー」が98.9%(98.1%)、「フェイスタオル・ハンドタオル」98.7%(98.0%)、「ヘアキャップ・ヘアバンド・ゴム」97.9%(96.3%)、「バスマット」97.2%(97.4%)、「バスローブ」83.9%(84.8%)となった。
実際の利用意向としては、「バスタオル」が98.9%(97.4%)、「フェイスタオル・ハンドタオル」が98.7%(96.1%)、「バスマット」が95.3%(92.4%)、「ドライヤー」が93.6%(86.1%)、「ウォッシュタオル」が90.5%(83.9%)で上位にあり、リネン品が利用意向の上位を占めている。2002年と比較しても全体的に利用意向は高いが、特にリネン品の利用意向が高くなっている。消費者にとってホテル・旅館での備品の中でリネン品の位置づけは高く、言い換えれば、ホテル・旅館での必需品ということができる。
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一流シティホテル・旅館のルームチャージに占めるリネン品の比率
「10%」との回答が26.4%(22.8%)と最も高く、「5%」が17.9%(13.8%)、「15%」が10.4%(11.0%)と続き、「18%」以上では2002年の比率が高い。全体的に見ると、2002年よりもルームチャージに占めるリネン品の比率が低くなっており、シビアな見方をしているといえる、特に25〜30歳では「9%」未満の比率が高くなっている。
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